【動画】旧競技場が取り壊された新国立競技場の予定地にはクローバーが生い茂っていた=嶋田達也撮影
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 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の予定地(東京都新宿区)が16日、報道陣に公開された。旧国立競技場の解体工事が先月下旬にすべて終わり、砂ぼこりを防ぐために種をまいたクローバーが生い茂っていた。(嶋田達也)

技術提案、2グループが提出か

 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場になる新国立競技場(東京都新宿区)の建設について、整備主体の日本スポーツ振興センター(JSC)の池田貴城理事は16日、「着工は再来年年明けからの予定」と述べ、17年初めから取りかかる見通しを明らかにした。完成期限は20年4月末で、国際オリンピック委員会や大会組織委員会の要望を受け、同年1月末を工期短縮の目標としている。

 また、JSCはこの日、新競技場の外観イメージや総工費などを記載した「技術提案書」の提出を締め切った。談合防止のため状況は非公表だが、関係者によると、大成建設・建築家の隈研吾氏・梓設計のチームと、竹中工務店・清水建設・大林組・建築家の伊東豊雄氏・日本設計のチームの2者が提出した模様だ。

 JSCは審査を経て12月下旬に事業者を決定する。透明性確保のため、事業者の決定前に「提案書」を公開する予定だが、市民から寄せられた意見を審査に反映することはないという。

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