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 宮崎市中心部で10月、軽乗用車が歩道を約700メートル暴走し、2人が死亡、4人が重軽傷を負った事故で、宮崎県警は16日、運転していた鹿児島県日置市東市来町の無職川内実次(みつぎ)容疑者(73)を自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで逮捕し、発表した。「車を運転中に発作を起こした」と容疑を認めている。

 県警は川内容疑者にてんかんの持病があったことを確認。発作の影響で事故が起きたとみている。

 発表によると、川内容疑者は10月28日午後2時50分ごろ、宮崎市橘通東4丁目で軽乗用車を運転中、病気の影響で意識障害の状態となり、歩道に乗り上げて約700メートル直進。歩行者を次々とはねて、女性2人を死亡させ、男女4人に重軽傷を負わせた疑いがある。

 軽乗用車は歩道を直進した後、JR宮崎駅前の交差点で横転して停車。川内容疑者は事故後、外傷性くも膜下出血で入院していた。

 日本てんかん協会(鶴井啓司会長)は今月10日、「てんかんの多くは、適切な治療を受けることでその症状を抑制できる」との声明を出している。