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 鹿児島県薩摩川内市の川内原発の正門ゲート前では17日午前、市民団体が2号機の営業運転に抗議する集会を開いた。大粒の雨のなか、集まった約40人が「再稼働反対」「廃炉にせよ」などと声をあげた。

 原発から自宅まで約22キロという鹿児島県日置市の元学校職員、三園敏則さん(68)はマイクを握り、鹿児島市などで震度4を記録した14日の地震に触れた。川内原発のことが真っ先に頭をよぎったと振り返り、「これからも地震が来る度におびえなければいけないのか。廃炉になるまで反対の声を上げ続けたい」と話した。

 鹿児島市の臨床検査技師、田之頭敏志さん(40)は「福島の事故で県内にも多くの人が避難してきた。いまだに健康の不安を感じている人もいるのに、再稼働によってさらに苦しめることになる」と訴えた。(鎌田悠)