[PR]

 再稼働した九州電力川内原発2号機(鹿児島県薩摩川内市)が17日午後4時、原子力規制委員会の最終検査を終え、営業運転へ移行した。新規制基準下では川内原発1号機に続いて全国2番目の移行となる。川内原発では全2基が営業運転に入り、同原発での再稼働を巡る手続きは終了した。

 最終検査では、規制委が原発の中央制御室で設備が正常に機能しているかを確認し、午後4時に九電へ「合格証」を交付した。定期検査の終了証も同時に交付され、営業運転へ移行した。次の定期検査まで13カ月間稼働する予定。九電の瓜生道明社長は「川内原発の安全・安定運転に全力で努める」などとのコメントを出した。

 川内2号機は10月15日に原子炉を起動して再稼働し、11月1日にフル稼働の状態になった。川内1号機は8月に再稼働し、9月に営業運転に移行した。

 九電は今後、玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)の再稼働に向けた準備を本格化させる。他電力では、関西電力高浜3、4号機(福井県)と四国電力伊方3号機(愛媛県)で再稼働の準備が先行している。(長崎潤一郎)