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 ロシア連邦保安局(FSB)のボルトニコフ長官は17日、10月31日にエジプト東部のシナイ半島で起きたロシア機の墜落について「間違いなくテロだった」と断定した。残骸の調査の結果、最大でTNT火薬1キロ相当の手製の爆発物が機体に積まれていたことが分かったという。

 ボルトニコフ氏から報告を受けたプーチン大統領は、「地球のどこにいようと彼らを見つけ、処罰する」と容疑者の逮捕に強い決意を表明。外務省に対して、諸外国に協力を求めるよう指示した。パリで13日に同時多発テロが起きたことも踏まえ、過激派組織「イスラム国」(IS)などのテロ勢力との戦いで欧米を含む国際的な協力を進める姿勢を鮮明にした。

 乗客乗員224人が死亡したロシア機墜落は、ロシアの航空史上最悪の事故となった。ロシア政府がテロが原因だと断定するのは、今回が初めて。(駒木明義

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