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 縦に400メートルあるスマホ画面を最後までスクロールしたら抽選で5万円――。海面を400メートル飛ぶといわれるトビウオを素材に使っている食品メーカーの企画が反響を呼んでいる。特設サイトは開設から7日間で約70万ページビュー。ツイッターでは「親指が死にそう」「無心になる」といった書き込みが相次いでいる。企画は19日まで。

 このメーカーは「久原醬油(くばらしょうゆ)」(福岡県久山町)。トビウオ(別名アゴ)のだしを使った新商品「あごだし鍋スープ」の発売を機に特設サイト(https://400m.jp別ウインドウで開きます)を開設。スマホで挑戦できる企画を10日から始めた。

 企画のページをスクロールすると海面の絵が動き出す。画面から手を離し、「現在の距離をみる」をタップすると数値が示される。トビウオの雑学も時々、登場する。最後までスクロールした応募者の中から抽選で毎日1人に5万円があたる。

 同社の企画チームの中からは当初、「お客様にやっていただくのに、ここまで長くて大丈夫?」という声も出たという。だが、16日までの7日間で約3万6千人がゴールし、抽選に応募。担当者の斉藤珠美さんは「自分でやってみたら、つらかった。こんなに到達するとは」と驚いている。(田中翔人)