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 関西電力が目指す高浜原発3、4号機の再稼働をめぐり、福井県高浜町の野瀬豊町長は20日、東京・霞が関の経済産業省で林幹雄経産相と会談した後、報道陣の取材に応じ、「同意する環境が整ってきている」と述べた。来月1日開会予定の町議会で再稼働に同意する意思を表明する方針だ。

 林経産相との会談では、国が原発再稼働の必要性について国民に説明し、理解を得ることや、原発災害時に国が主導的な役割を果たすことなど3項目の要請書を提出した。野瀬町長は「所管大臣として明確な言葉を頂けた」と述べた。

 関電は高浜3号機を12月下旬、4号機を来年1月下旬に再稼働する予定。だが、4月に福井地裁が運転差し止めを命じる仮処分決定を出し、決定が覆らない限り再稼働できない。

 一方、高浜原発30キロ圏内の京都府北部で実施されている住民説明会では、参加者から、再稼働に不安や不満の声が上がっている。

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