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 立山黒部アルペンルートの大町市平・扇沢と富山県立山町の黒部ダム間で運行されているトロリーバスの今季の乗客が20日、2010年度以来となる延べ100万人を突破した。関西電力が同日、発表した。台湾や中国などのツアー客のほか、大型連休を中心に好天に恵まれるなどして大台を回復した。

 トロリーバスの運行は1964年に始まった。68年以降2010年まで、07年を除き毎年延べ100万人を超える乗客が利用した。だが、11年の東日本大震災以降、4季連続で100万人を割り込んでいた。

 100万人目の乗客になった千葉県栄町の会社員大森麻矢さん(36)は友人の水巻澄恵さん(36)と初めて訪れた。「黒部ダムはずっと来たい所だった。超うれしい」と声を弾ませていた。