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 日本年金機構は20日、年金記録などを加入者に毎年1回知らせる「ねんきん定期便」に印刷ミスがあり、別人の記録を最大で8千件送ったと発表した。おわび文書とともに、正しい内容のものを再発送する。

 機構の説明によると、定期便は表面に宛名を印刷した後、裏面に年金記録を印刷する。だが、委託先の機械の不具合で表裏の印刷がずれ、今月9日に郵送した定期便のうち西日本に住む40~44歳の一部に他人の記録が載ったという。裏面の印刷内容だけでは個人は特定できないとしている。

 3年前にも同様のミスが起き、委託業者に印刷ミスの点検を指導していたが、今回の業者は怠っていたという。今後は機構がチェックを直接行うようにする。