[PR]

 石川県輪島市沖で20日、漂流している木造船3隻が相次いで発見され、2隻から少なくとも計7人の遺体が見つかった。金沢海上保安部などによると、いずれも船は長さ10メートルほどの平底で、このうち1隻にはハングルのような表記があり、過去に北朝鮮から漂着した漁船と特徴が似ているという。生存者は確認されていない。

 同日午前7時10分ごろ、漁をしていた男性から118番通報があり、第9管区海上保安本部の航空機が同8時40分ごろ、輪島市門前町の猿山岬灯台から約5キロ付近の海上で転覆船を発見。約10分後に約7キロ離れた海上で別の船を見つけた。さらに金沢海保の巡視艇が午後0時25分ごろ、約15キロ離れた海上で別の転覆船を確認した。1隻から4遺体、別の1隻から少なくとも3遺体が見つかった。7人のうち4人は男性と確認された。