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 「学校のトイレには行きたくない」。そんな状況を改善するため、春日井市は、小中学校のすべてのトイレで床の排水口の部品を交換し、業者による清掃を実施している。子どもたちからは「臭いが気にならなくなった」と好評だ。

 対象は市立の38小学校と15中学校の校舎や体育館、屋外のトイレ659カ所。排水口の臭気の逆流を防ぐ部品の交換は夏休み中に完了し、専門業者による便器や床、壁の清掃も年内に終わる予定。

 「トイレの数が多いので費用を抑えつつ効果のある方法を探った」と市教育委員会。部品交換と清掃にかかった費用は計約2900万円。校舎が古い学校では、部品が破損している例もあったという。「せっかくきれいになったのだから、きれいに掃除しよう」と指導していくという。(松下和彦)