[PR]

 日韓関係や戦後補償に詳しい研究者らが20日、衆院第2議員会館で討論会を開いた。日韓首脳会談で「慰安婦問題の早期妥結をめざし交渉を加速させる」ことで一致したことを受け、早期解決に向けた日韓両国の取り組みを促した。

 慰安婦問題など歴史問題の解決を求める声明を6月に発表した「日韓歴史問題に関する日本知識人声明の会」が主催。会の発起人で「女性のためのアジア平和国民基金」の元専務理事、和田春樹・東大名誉教授は、各国の元慰安婦支援団体が共同で昨年6月に示した解決案を「検討の中心に置くべき」としたうえで、「安倍首相は決断しなければならない」と促した。

 韓国の鄭在貞(チョンジェジョン)・ソウル市立大教授は「被害者が高齢のため、なるべく早く解決することだ。朴槿恵大統領が語った『元慰安婦の女性が受け入れ、韓国民が納得できる解決案』について、韓日両国政府と支援団体の4者で直接話し合えばいい」と提案した。