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 大相撲の元横綱で日本相撲協会理事長の北の湖親方の死去から一夜明けた21日、ふるさとの北海道壮瞥(そうべつ)町の「横綱北の湖記念館」に献花台が設けられた。等身大の博多人形の前に、地元の後援者や同級生らが次々と花を供えた。

 壮瞥町は午前10時、防災行政無線で献花台と記帳台の設置を町民に知らせた。献花に訪れた坂爪洋子さん(62)は北の湖親方と小中学校時代の同級生で、「とんこちゃん」「ようこ」と呼び合ってきた。「体調が良くないと聞いて再起を願っていたのですが、こんなに急に逝くとは……。根は優しくて力持ちで、責任感のある人でした。最期まで相撲に人生を捧げ、地元の誇りでした」と話した。

 北の湖部屋の郷土後援会の高階茂雄会長(86)は「こんなに早く亡くなり、まさかという思いです。小さな田舎から出ていって横綱、そして理事長にまでなった壮瞥町の誇りです。安らかに眠って下さい」とねぎらいながら献花した。(三上修)

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