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 大阪府泉南市幡代2丁目や近隣の住宅街で、住民らがサルにかまれたり、ひっかかれたりする被害が相次いでいる。20日と21日に計5人がけがを負った。10月下旬にも1人が被害に遭っており、泉南市役所が捕獲を試みるとともに、注意を呼びかけている。

 泉南署によると、21日午前7時20分ごろ、幡代2丁目の自宅の庭で洗濯物を干していた女性(65)が突然、サルに尻をかまれた。サルはすぐに逃げていったという。21日にはほかに、近くに住む女性(66)が自宅2階のベランダで左腕と背中を、近隣の阪南市鳥取中の男性(47)が自宅前で右足をかまれて負傷した。

 幡代2丁目では20日に50代と60代の女性2人が、10月25日にも50代女性がかまれたり、ひっかかれたりしている。

 泉南市によると、付近では以前から2、3匹のサルの目撃情報があるという。市では豆などのえさを入れたおりを2カ所設置して捕獲を試みているという。(平井良和、中川竜児)