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 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題で、米西海岸カリフォルニア州の環境規制当局は25日、新たな排ガス不正が判明していた排気量3リットルのディーゼル車のリコール(回収・無償修理)計画を、45営業日以内に提出するようVWに要求したと発表した。

 対象車は同州内で販売された2009~15年モデルで、VW傘下の高級ブランド「ポルシェ」や「アウディ」も含まれる。当局の担当者によると、合計で1万5千~1万6千台規模になるという。

 排気量3リットルの車をめぐっては米当局が2日、ポルシェなどの高級車に搭載されているディーゼルエンジンでも不正が見つかったと発表。だが、VW側は直後に発表内容を否定するコメントを公表し、意見が食い違っていた。VW側は最近、不正を認めたという。

 VWは、9月に環境当局から最初に不正の指摘を受けた排気量2リットルの車種については、すでにリコール計画を提出済みだ。(ニューヨーク=畑中徹)

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