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 神戸市営バスの50代の男性運転手が、自分が運転する路線バスに女性を無賃乗車させたうえ、回送運転になっても乗せたまま車庫に戻っていたことが26日、わかった。神戸市交通局から市バス運行の業務委託を受けている神戸交通振興は、21日付でこの運転手を懲戒解雇していた。

 同社によると、運転手は魚崎営業所(同市東灘区)に勤務。10月25日夕、阪神御影―渦森台(同区)間を運転中に途中の停留所から女性を乗せ、その後1往復。同営業所に回送運転で戻る際も乗せたまま、回送までの運賃630円も受け取らなかった。車庫でバスから降りる2人を同僚が目撃して発覚。運転手は「女性は妻で、勤務後に食事に行く予定だった」と説明したという。(金井和之)