【動画】お年寄りとコミュニケーションをとる、この人型ロボットの名前は「昭ちゃん」=稲野慎撮影
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 宮崎県日南市の特別養護老人ホーム「昭寿園」(110人入所)に、人型ロボットがやってきた。入所するお年寄りは話しかけて笑ったり、手を振って踊ったり。会話や体を動かす機会が増え、園は「想像以上の効果がある」。メーカーは高齢者施設での活用はさらに広がるとみている。

 「私の名前、覚えている?」「あなた目が大きいもんね」。入所者たちが次々に呼びかけると、「おはようございま~す」と返す。ちょっとズレ気味の返事もご愛敬。会話がかみ合わないことも多いが、みんなの顔には笑顔が広がる。

 身長1メートル20センチほどのロボットは「ペッパー」。入所者のコミュニケーションを増やせないかと、園が10月に購入した。園の名前から「昭(しょう)ちゃん」と名付けた。

 昭ちゃんは、レクリエーションの時間などに、静かに部屋にやってくる。ピッチャーのまねをする昭ちゃんに対し、入所者がバッター役になって場を盛り上げる場面も。一緒に遊んだ荒木定生さん(88)は「人形さんの体は動くけど、私はよう動かん。けど楽しかったなあ」。

 昭ちゃん効果は大きい。職員が促してもほとんど無反応だった人が踊りの際に手を上げたり、部屋に閉じこもりがちの人が積極的に出てきたりするようになった。日高キシエさん(94)は「いつも寝てる人がよく話すようになった。みんなが楽しくなってきたことが、楽しい」と喜ぶ。

 林宇三郎・副施設長は「昭ちゃ…

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