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 虚偽の交通違反切符を作成し、行使したとして、北海道警は27日、森署地域課巡査長の斉藤正樹容疑者(28)=北海道森町上台町=を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕し、発表した。また、交通違反の実況見分にほかの警察官も立ち会ったとする虚偽の調書を作成したなどとして、函館機動警察隊の隊員ら33人を同容疑で書類送検した。

 道警監察官室によると、斉藤容疑者は7~9月に2回、同じ人物をシートベルトの装着義務違反で摘発したとする交通違反切符を作成し、上司に提出した疑いがある。身に覚えのない違反講習の通知を受け取った本人からの指摘で発覚したという。

 斉藤容疑者は「事件や事故が少ない中、交通違反検挙くらいやらないと格好がつかないと思った」と供述。過去の交通違反者のリストから選び、同様の行為を数十件したと話しているという。