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 競馬のGⅠ第35回ジャパンカップは29日、東京競馬場の芝2400メートルに外国馬4頭を含む18頭が出走して行われ、単勝4番人気のショウナンパンドラ(牝〈めす〉4歳)が優勝した。昨年の秋華賞以来のGⅠレース2勝目となった。池添謙一騎手、高野友和調教師はともに初のジャパンカップ制覇となった。

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 池添 GⅠレース優勝はオルフェーヴルで勝った2013年の有馬記念以来。「GⅠの味を忘れかけていました」

積極的なポジション取り、天皇賞・秋の雪辱果たす

 池添騎手には4着に終わった天皇賞・秋の苦い思いがあった。ショウナンパンドラは外枠からのスタートで思ったような位置取りができず、よく追い込んだが3頭に先着を許した。

 「競馬の神様に試されているのかと思った」

 天皇賞と距離もコース形態も違うが、ジャパンカップで当たったのは15番枠。偶然にも天皇賞と同じ外側の枠順だった。この日は積極的なポジション取りで中団につけた。それが首差の勝利を呼び込んだ。

 「(ショウナン)パンドラと一体になり、パンドラを助けることができた」と池添。見事に天皇賞の雪辱を果たした。

五郎丸の「15」ショウナンパンドラのゼッケンも

 ラグビー日本代表の五郎丸が表彰式のプレゼンターを務めた。「競馬を生で観戦したのは初めてで、発走前のファンの大歓声には非常に驚き、感動もしました」と話した。五郎丸は日本代表のほか、所属するヤマハ発動機でも背番号15をつけてプレーしているが、この日の優勝馬ショウナンパンドラもゼッケン15番。偶然の一致だった。

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