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 ロシアのプーチン大統領は30日、訪問先のパリで記者会見し、トルコ軍機によるロシア軍機の撃墜について、過激派組織「イスラム国」(IS)の支配地域からトルコへの石油密輸ルートを維持する目的で計画的に行われたという見方を示した。同じくパリを訪問中のトルコのエルドアン大統領も同日会見し、強く反発。両国関係は悪化に歯止めがかからない状況となっている。

 プーチン氏は国連気候変動枠組み条約の第21回締約国会議(COP21)での演説後、オバマ米大統領、習近平(シーチンピン)中国国家主席、メルケル独首相らと首脳会談を行い、その後記者会見に臨んだ。

 プーチン氏は、エルドアン氏が求めた首脳会談に応じなかったことを明らかにした。その上で「ロシアの飛行機を撃墜するという決定が、(IS支配地域の)石油をトルコに運ぶルートの安全を確保する目的で下されたと考える十分な根拠がある」と述べ、トルコ側が意図的にロシア機を狙って撃墜したという見方を示した。

 密輸にトルコが関与していることを示す新たな証拠があるとも主張。トルコ側が、シリア北部に住むトルコ系の少数民族トルクメン人を守る必要があると訴えていることについて、プーチン氏は「口実に過ぎない」と全面的に否定した。

 一方、エルドアン氏もトルコの報道陣と会見し、プーチン氏の主張について「到底、受け入れることはできない。我々が石油を買っている国ははっきりしており、合法だ」と強く反発した。

 さらに「それ(ISからの石油…

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