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 ユズの産地として知られる高知県馬路村。地元農協組合長の自宅門前で、コンクリートの舗装を破ってユズの木が育ち、実をつけるようになった。

 「桃栗三年柿八年、ユズの大馬鹿十八年」とも言われ、結実には時間がかかる。若木を見つけてから16年たった昨年、初めて3個の実をつけた。

 ひと頃は「門の前で邪魔だから切ろうかと思っていた」が、村を支えるユズを切るのは忍びなかった。組合長の思いに応えてか、今年は7個に実を増やした。