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 日本気象協会は2日、2016年春のスギ・ヒノキ花粉の飛散予測を発表した。花粉の飛散数は関東甲信、中国地方で今春並みになる。九州では今春より多く、東海、四国地方ではやや多くなる見込みだ。エルニーニョ現象の影響で、東日本以西は暖冬傾向にあることから、スギ花粉の飛散時期は東日本、西日本で例年より早くなるという。

 同協会によると、今春と比べて飛散数が多いと予想するのは、愛知県が最多の約4・5倍で、福岡県の約3倍が続く。宮城、山梨県も1・5倍以上の飛散数を見込んでいる。ただ過去10年間(06~15年)の平均値と比較すると、来春の飛散数は、東北を除いて全国的に少ない傾向だという。

 花粉が飛び始める時期は、九州全域で2月5日、首都圏では2月10日ごろ、東北地方は2月下旬から3月中旬と予想している。(鈴木逸弘)