[PR]

 陸前高田市が7月に再開した「ふるさと納税」の寄付額が、11月末までの5カ月間で約1億1600万円に達した。当初の想定を大きく上回るペースで寄付は全都道府県から寄せられている。

 市のふるさと納税は7月、76の返礼品を用意してスタート。寄付額は毎月1千数百万円のペースで推移してきたが、11月に返礼品をリニューアルして115品目に増やしたところ、11月だけで一気に約6300万円の寄付額になった。11月に追加した返礼品の中ではイクラやカキ、リンゴなど地元産の海産物や果物の人気が特に高い。

 市の担当者は「人口2万人ほどの小さな自治体でこれほどの寄付を頂けるのは本当にありがたい」と話す。市の担当窓口には電話で応援の言葉を伝えてくる人も多く、震災を機に市民と個人的なつながりができたと話す人もいるという。(杉村和将)