[PR]

 JR東日本は2日、2017年春のデビューを予定する豪華寝台列車「四季島(しきしま)」の運行ルートを発表した。上野を発着駅とし、季節によって計3コースができる。料金は未定だが、最長の3泊4日コースで1人60万円を超える見込みだという。

 4~11月は①東北線や函館線経由で登別(北海道)に向かい、帰りは日本海側の鶴岡(山形県)や新津(新潟県)を回る3泊4日②中央線や信越線を経由して塩山(山梨県)や会津若松(福島県)を回る1泊2日、の2種類の周遊コースとなる。12~3月は東北線経由で弘前(青森県)を往復しながら鳴子温泉(宮城県)や一ノ関(岩手県)に立ち寄る2泊3日のコースとなる。

 3泊4日のコースでは青函トンネルを通り、帰路の新函館北斗―新青森間は北海道新幹線に乗り換える予定。今後、東北地方の祭りや花見の名所をめぐるコースも用意する。JR東日本の冨田哲郎社長は「途中駅を起点にした周辺観光を企画し、地域振興にも役立てたい」と話した。(細沢礼輝)