[PR]

 覚醒剤を水に溶かした液体をテキーラの瓶に入れて貨物船で密輸したとして、千葉県警がメキシコ人の会社役員の男(42)らを覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)などの疑いで逮捕していたことが、県警への取材でわかった。覚醒剤は瓶約1千本に約150キロ入っているとみられている。

 県警によると、男は覚醒剤約1・3キロを溶かしてテキーラの瓶8本に入れ、メキシコを出発した貨物船のコンテナで密輸した疑い。千葉地検は11月26日、同罪などで起訴した。

 県警はこれまでに、横浜市鶴見区の倉庫に保管されていたテキーラ約7200本を調べたところ、約1千本から覚醒剤が確認された。覚醒剤の総量は約150キロ(末端価格約105億円)に上るとみている。この事件では、東京都新宿区の日本人の男(38)も関与したとして同法違反などの疑いで逮捕されている。