[PR]

 米カリフォルニア州サンバーナディノの福祉施設で14人が死亡、17人が負傷した銃乱射事件で、地元警察は2日、サンバーナディノ郡の保健局職員のサイード・ファルーク容疑者(28)と、その妻か婚約者のタシュフィーン・マリク容疑者(27)が起こした可能性が高いと発表した。2人は逃走中に警察との銃撃戦の末に死亡しており、警察は事件に至った詳しい経緯を調べている。

 警察によると、乱射事件の現場では、同郡の職員がクリスマスパーティーのために集まっていた。ファルーク容疑者も一度出席した後に離れ、戻ってきてからマリク容疑者と一緒に乱射事件を起こしたとみられる。会場でトラブルがあったという情報もあるが、警察は「テロの可能性も排除していない」としている。

 警察によると、2人は乱射事件の後、東に約10キロ離れた同州レッドランズのアパートに移動したとみられる。捜査員が乱射事件の約4時間後にアパートに到着したところ、RVに乗って離れる2人を発見。再びサンバーナディノの乱射事件の現場近くまで追跡した後に銃撃戦となり、2人が死亡した。銃撃戦には警察官が20人以上加わり、1人が負傷したという。

 容疑者の2人は戦闘用ライフルと拳銃を持ち、軍用の戦闘服のようなものを着て重武装していた。乱射事件の現場には爆発物のようなものも残されていたという。当初は目撃情報などから「乱射事件の容疑者は最大で3人」としていたが、後に「2人の可能性が高い」と修正した。銃撃戦の現場近くで別の1人も拘束されたが、事件に関与しているかは分からないという。(サンバーナディノ=平山亜理中井大助

こんなニュースも