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 法定速度を68キロ超過して国道を暴走したとして、愛知県警は4日、名古屋市港区の派遣社員の男(53)を道路交通法違反(速度超過)の疑いで逮捕し、発表した。男は県警の呼び出しに応じず、別人が運転していたとする上申書を送っていた。容疑を認め、「上申書を出せば違反から逃れられると思った」と供述しているという。

 県警によると、男は今年9月15日午後8時半ごろ、乗用車で同市港区藤前の国道を時速118キロで走行した疑いがある。法定速度は50キロだった。県警は5回にわたり郵便で出頭を求めたが、男は「車には第三者が乗っていた。今後の警察からのご連絡は全て無視します」などと書いた文書を県警に送っていた。このため、県警は出頭の意思がないと判断、逮捕に踏み切ったという。

 インターネット上には「上申書を提出すると違反から逃れられる」という情報が記入例とともに出回っており、県警の担当者は「上申書を送っても出頭を免れることはできない」と話している。