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 米カリフォルニア州サンバーナディノで銃乱射事件を起こしたとされるサイード・ファルーク容疑者(28)と妻のタシュフィーン・マリク容疑者(27)の自宅が4日、家主によって一時的にメディアに公開された。

 自宅は、乱射事件の現場から約10キロ離れた同州レッドランズの住宅街にある。2人は生後6カ月の赤ちゃんと、ファルーク容疑者の母親と住んでいたという。室内は捜索を受けた様子で、窓ガラスが割れ、クローゼットの天井に穴が開いていた。おもちゃや紙おむつとともに、イスラム教に関する書籍も多数あった。

 居間には、米連邦捜査局(FBI)が押収した証拠のリストが置いてあり、多数の銃弾やパソコン、電話のプリペイドカードなどが列記されていた。米メディアによると、車庫の中で爆弾を製造していた疑いがあるが、シャッターが閉ざされ、中を見ることはできなかった。

 家主のドイル・ミラーさん(81)によると、容疑者らは5月に入居し、月1200ドル(約14万8千円)の家賃を払っていた。ファルーク容疑者について、「礼儀正しい人だった。こんな事件が起きてショックを受けている」と語った。(レッドランズ=中井大助平山亜理