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 江戸時代に始まり、松竹が携わるようになってからも100年以上経つ京都・南座の「吉例顔見世(かおみせ)興行」。古都の冬を彩る風物詩に、現役最多の65回目の出演をしているのが歌舞伎界屈指の女形、片岡秀太郎(74)だ。自身の長い歩みを振り返ってもらい、顔見世の魅力を探った。

 「顔見世は夢のような晴れの舞台です」。劇場正面にまねき看板が上がり、五花街の舞妓(まいこ)や芸妓(げいこ)が連日客席に。かつては終幕が深夜1時に及ぶこともあり、京阪電車の臨時便が出ていたという。「こういう公演は他になかなかないですね」

 十三代目片岡仁左衛門の次男として京都に生まれた。立ち役として大成した兄の我當(がとう)や弟の十五代目仁左衛門とともに育った故郷のひのき舞台でもある。

 初めて出演したのは1950年…

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