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 韓国検察当局は7日までに、阪神で今季活躍した呉昇桓(オスンファン)投手(33)を国外賭博の疑いで取り調べる方針を固めた模様だ。呉投手は今季、阪神で41セーブを挙げ、2年連続で最多セーブのタイトルを獲得。今季で2年契約を満了し、去就が注目されている。

 韓国メディアによれば、呉投手は東南アジアのカジノで数億ウォン(数千万円)規模の賭博に興じた疑いがかけられている。呉投手の代理人は、呉投手は日米のプロ野球チームとの契約交渉を控えており、検察の調査に積極的に協力する考えだと明らかにしたという。

 韓国検察は最近、国外賭博に興じた企業家らを次々に摘発。韓国警察関係者によれば、たとえ国外であっても、賭博の回数や金額次第で常習賭博罪に問えるという。同罪が成立しない場合は、多額の現金を申告せずに国外に持ち出したとして外国為替取引法違反の適用が検討されている。

 プロ野球サムスンの主力投手3人にも国外賭博の疑いが浮上し、元ヤクルトの林昌勇(イムチャンヨン)投手も11月、検察の取り調べを受けた。(ソウル=牧野愛博)