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 空気清浄機などの花粉症対策グッズの性能を評価する世界初の認証制度が誕生した。一定の性能を保証し、消費者にわかりやすくするねらいで、対策グッズを売る企業でつくる協議会が9日発表した。

 第1号として、三菱電機とダイキン工業の空気清浄機が認証を取った。日本電機工業会が定める空気清浄機の基準よりも、花粉に対する性能を厳しくした。6~8畳の空間で30分以内に花粉が持つ約1マイクロメートルのアレルギー物質を99%以上取れることが認証条件という。両社は花粉の飛散が本格化する年明け以降、販促物などに認証ロゴを使っていく。

 この制度は両社やサントリーホールディングス、帝人、田辺三菱製薬などが参加する「花粉問題対策事業者協議会」がつくった。花粉症は国民の3割前後が持つとされる。対策グッズも多いが、性能が十分でないものも混在するといい、基準を統一した認証制度が必要と考えたという。マスクやメガネでも基準づくりを進めていて、来季から認証品が登場する予定だという。(伊沢友之)