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 金星を回る軌道への再投入に挑戦した探査機「あかつき」について宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、予定通りの軌道に入り、投入に成功したと発表した。前回の失敗から5年を経て、日本初の惑星探査が始まった。

 あかつきは2010年12月、金星の周回軌道に入ろうとしたが、主エンジンが破損し失敗。再び金星に近づくのを待ち、ちょうど5年後の7日に姿勢制御用エンジンを使って再挑戦していた。噴射は予定通りで、その後の詳細な位置の確認でも、正常に飛行していることが確認できたという。

 記者会見したプロジェクトマネジャーの中村正人教授は「あかつきは金星の衛星になりました。大変時間がたってしまったが、我々の夢がついに実現した」と喜びを語った。

 軌道計算を担当した広瀬史子主任研究員は「自分の計算が間違ってなかったのでほっとした。本当にいろいろな人に支えられた」と話した。

 日本の惑星探査は、1998年…

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