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 東芝の不正会計で株価が下がり損害を受けたとして、近畿の個人株主ら45人が14日、東芝と歴代3社長を含む元役員5人に計1億7362万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。同社の不正会計をめぐる国内の株主の集団訴訟は東京地裁に続き2例目。

 訴えによると、東芝は2008年4月~昨年12月、有価証券報告書に水増しした利益を記載。不正の疑いで決算発表の延期を公表した今年5月から先月末までに株価は約4割下がった。株主側は「虚偽記載がなければ株は買わなかった」として、購入額を基準とする賠償を求めている。

 元役員5人は西田厚聡氏、佐々木則夫氏、田中久雄氏の歴代3社長と最高財務責任者だった元副社長2人。東芝は不正会計で会社に損害を与えたとして、この5人に計3億円の賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしている。