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 「俺の言うとおりにしとったらええんや」。捜査諸雑費を詐取したとして兵庫県警が書類送検し、懲戒免職処分となった男性警部補(52)は上司の立場を悪用し、部下たちに不正に加担するよう強要していた。

 捜査関係者によると、警部補は少年捜査のベテランで、若手に捜査手法を教える「伝承官」でもあった。一方で、ミスをした部下に仕事を与えないなどの嫌がらせをしたり、暴言を吐いたりすることもあった。不正受給をした元部下らは「断れなかった」と口をそろえたという。

 兵庫県警では不祥事の発覚が相次いでいる。

 10月には、交通違反の実況見分をしていない同僚に名義を借りて捜査報告書に署名させたとして、現職警官ら70人が虚偽有印公文書作成・同行使容疑などで書類送検(その後不起訴)され、関与した78人を処分した。この事件では、ベテラン警察官2人がこの手口を蔓延(まんえん)させていたという。

 11月には、万引き事件の捜査を放置した3人が犯人隠避容疑で書類送検され、主導した警部補が停職6カ月の懲戒処分に。放置を決めた警部補の判断に対し、部下2人は「逆らえなかった」と話したという。

 いずれの事案にも共通するのが…

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