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 外国のクルーズ客船の寄港が増えている。国土交通省は2020年に外国人旅客数100万人の目標を掲げていたが、今月、5年前倒しで、その大台を突破した。京都・舞鶴や鳥取・境、金沢などの港を抱える西日本の日本海側の自治体も、地元観光をPRするなど国内外からの呼び込みを図る。

 京町家風の飾りが施された舞鶴港(京都府舞鶴市)のクルーズ客船専用のターミナル。府が整備し、7月に開業した。約440平方メートルある室内はゆったり。公衆無線LAN「Wi―Fi」も使える。大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス(約11万6千トン、乗客定員約2700人)が同月寄港し、外国人の旅客らが真新しい建物へ。若者らがパソコンやスマートフォンに夢中になっていた。

 舞鶴港は昨年、クルーズ船が15回寄港した。今年は8回に減ったが、過去最大のマリナー・オブ・ザ・シーズ(約13万8千トン、乗客定員約3100人)が入港。来年7~9月にはコスタ・ビクトリア(約7万5千トン、同約2400人)が10回の寄港を予定している。府港湾事務所の大滝裕一所長は「舞鶴の強みは世界的な観光地の京都市に近いこと」。今年7月には京都縦貫道が全線開通し、京都市内まで約1時間で行けるようになった。

 境港(鳥取県境港市)は、クルーズ船の寄港回数が今年23回になり、前年の2倍に伸びた。来年は37回の寄港が予定されている。

 境港管理組合などによると、フランスの船会社「ポナン」が運航する国内発着の小型客船ロストラル(約1万1千トン、乗客定員約260人)が今年7回寄港。米国、フランスなどからの乗客が約9割を占め、境港に近い島根県の出雲大社や松江城を観光した。

 境港は、京都観光に便利な舞鶴港と国際的な寄港地である韓国・釜山の間にあり、地の利があるという。

 石川県は、2011年ごろから…

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