[PR]

 奈良県生駒市と市教育委員会は14日、市学校給食センターで調理中のチンゲンサイにあめの包装用ポリエチレンが混入していたと発表した。「安全性が担保できない」として、小学校は18日まで、中学校は16日まで予定していた年内の給食の中止を決めた。市教委は「人為的に入れられた疑いがある」として県警に被害届を出した。

 市教委によると、見つかったのは包装用ポリエチレン(縦6・5センチ、横9センチ)が、ほぼ半分に切断された14片。作業台に積んだ裁断前のチンゲンサイのすき間に、まとまった状態ではさまっていた。

 給食センターは市内12小学校、8中学校の約1万1千食分を作っていたが、この日の給食の提供は中止とし、牛乳とヨーグルトのみとした。中止を伝える前に2校192人が食べていたが、健康被害の訴えはないという。

 生駒市では9日にも小学校で出されたすき焼き煮の白菜にプラスチック片が混入していたのが見つかっている。市教委は調理員の過失と説明していた。