【動画】大谷翔平選手・上野由岐子選手=瀬戸口翼、佐藤正人撮影
[PR]

 東京五輪での競技復活を目指す野球とソフトボール。現在の“速球王”といえば、文句なく大谷翔平と上野由岐子だ。日本のエースへの道を着実に歩む大谷が、数々の修羅場をくぐってきた上野にピンチでの心構えなどを聞いた。

 上野 大谷君は球の速さが売りの投手。見ていて自分とすごく同じ印象というか、近いところを感じています。

 大谷 うれしいです。僕は先日のプレミア12が世界大会としてはほぼ初めてだったので、五輪ってどういう雰囲気なのかが気になりますね。ソフトボールが北京五輪で金メダルを取ったときはすごかった。最後はサードゴロ。見ていました。

 上野 プレミア12をテレビで見ていて、大谷君が野球界の顔になってきているなって感じました。でも、エースという立場になればなるほどいろんなプレッシャーがかかってくる。どう感じていますか?

 大谷 エースには前田(健太)さんがいて、その下で頑張ったというイメージなんです。上野さんは国際大会でエースとして何年もやっているけれど、僕は今回はその立場になった気持ちではなかったので、エースだというプレッシャーもなかった。投げる試合でしっかりと抑えてつなぎたいと。ゆくゆくは「なりたいな」という気持ちは持っていますけど。

 上野 私も21歳くらいのときは先輩やチームの足を引っ張らないように一生懸命に投げているだけでした。

 大谷 プレミア12の開幕戦(対韓国)は今までで一番緊張しました。そしたら準決勝でまた韓国と当たって、負けたら終わりのもっとプレッシャーがかかるマウンドがきた。でも、個人的にはそういうところで投げられるうれしさの方が緊張よりも強かったのかなと思います。

 上野 私も初めて出たアテネ五輪で開幕を任された。当時はエースという自覚はなかったので、自分がやるべき仕事をしっかりやらなきゃっていうだけだったので、改めて同じ感覚なのかなと思います。

ピンチ、力じゃ勝てない

 大谷 大事な試合の前日にすることはありますか?

 上野 相手に関することやコンディショニング、道具とか準備にはきりがなくて、無駄のないものだと思っています。大事な大会になればなるほど相手より一つでも多く準備した者勝ち、という気持ちでいます。

 大谷 僕は「緊張しそうだな」…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら