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 変わりゆく制度に翻弄(ほんろう)されがちな介護保険のサービス。何が理想的な介護で、宅老所はどうあるべきか、「介護のカリスマ」とも呼ばれる「生活とリハビリ研究所」代表の三好春樹さん(65)に聞いた。

 ――介護保険制度導入から15年が経ちました

 「制度は定着したけれど、介護の中身は、まだまだと言わざるをえません。いまだに生活を支える介護よりも、医療に幻想を抱いている人が多いと感じます。ビジネスチャンスとして介護業界に進出する人もいます。介護老人を消費者としては大切にしてくれるかもしれないが、老人や家族のニーズはそんな枠に収まるものではありません」

 ――今年、制度が大きく改められました

 「今回の規制は(介護報酬が大幅に引き下げられるなど)小規模な施設のデイサービスが狙い撃ちされました。悪質業者が増えているのは確かですが、細かく中身をみて規制しなければいい介護をしている施設に悪影響を与えかねません」

 ――宅老所の運営にも影響が及んでいます

 「宅老所は目の前で困っている人のニーズに応えたいと、若い世代が各地で相次ぎ起業しました。彼らがかかわるほどに、支援内容が制度で制限される今の枠組みや価値観に疑問を感じるようになっています。その姿が行政には危険分子と映るのかもしれません」

 ――宅老所の…

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