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 国旗を変えるかどうかを検討しているニュージーランドで、同国の選挙管理委員会は15日、1回目の住民投票で決まった新デザインの最終候補を発表した。来年3月に2回目の住民投票を行い、英国国旗が付いた現行の国旗とどちらがいいかを最終的に決める。

 今回の投票は、11月20日から12月11日にかけて郵送方式で行われた。公募による1万点以上のデザインから国旗検討委員会が絞り込んだ候補のうち、黒と青の背景に「シルバー・ファーン」と呼ばれラグビー代表オールブラックスのロゴにも使われているNZ特有のシダと、南十字星をあしらったものが選ばれた。投票率は48・78%。来年3月、植民地時代の名残ともいえる英国の「ユニオンジャック」が付いた現行の国旗か、この新国旗かを問う2回目の投票をする。

 地元メディアが先月行った世論調査では、65%が「現行の国旗を維持したい」と回答。変更を希望した人は28%にとどまっている。(シドニー=郷富佐子

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