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再生遂げた レトロビル

 日曜日の11月15日、大阪市北区の市立住まい情報センターで全3回の講座「大阪と建築」の最終回があった。

 この日のテーマは「未来につなぐ名建築」。講師は大阪市住之江区の不動産会社・千島土地社長の芝川能一(よしかず)さん(67)と、建築家で大阪市立大学都市研究プラザ特任講師の高岡伸一さん(45)。2人は中央区伏見町3丁目の近代建築「芝川ビル」を中心に、歴史的建造物の活用について話し合った。芝川ビルを所有・運営する百又(ひゃくまた)株式会社は千島土地グループで、やはり芝川さんが社長だ。

 約150人の参加者に高岡さんが「芝川ビルに行ったことがある人は」と尋ねると、約8割の人が手を挙げた。大阪の中心部・船場周辺には芝川ビルなどのレトロビルがいくつか残り、活用されている。明治から昭和初期に建てられ、多くは2~5階建て。高層ビルが立ち並ぶ中で、歴史を感じさせる小さな建物が人気を集めている。

 芝川さんは「古くなった事務所ビル」を約10年かけて、できるだけ完成当時の姿に修復し、新たにテナントを募った経緯を語った。このビルの建築と再生の歴史を追う。

■外観にインカ…

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