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 島根、広島両県を結ぶJR西日本の三江線(108・1キロ)が、廃線の危機を迎えている。地元自治体は存続を訴えるが、利用の低迷で赤字は年10億円近くに上り、JR側は存続は難しいとの立場だ。生活の足や観光路線として頼ってきた沿線住民には、戸惑いが広がっている。

川本・江津

 中国山地に囲まれた川本町の石見川本駅。駅前の人通りもまばらな平日昼の改札で、町観光協会の有田恭二さん(62)が三次駅からの列車を迎えた。

 「観光客のためになれば」と、ほぼ毎日、昼過ぎの列車を迎えて2年以上たつ。「廃線」の報道もあり、この日は東京や長崎から来た人を含め30人以上の客が降りた。有田さんは町の案内チラシを配り、声をかける。「三江線を楽しむために全国から来る人がいる。この町を知って、あちこち見てもらいたい」

 駅近くの「新栄寿し」は3年半…

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