【動画】和紙小物店の商品モデルになった犬「柴田部長」=森泉萌香撮影
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 かつて保護犬だったシバイヌが、和紙小物店「和詩倶楽部」(本社・京都市中京区)の商品モデルになった。その名も「柴田部長」。「部長」の写真をプリントしたポチ袋に人気が集まり、売り上げは急増。田中秀典社長(43)は「ポチ袋の愛らしさが、動物愛護を考えるきっかけになれば」と話す。

 「広報部長の柴田すばるです」。社員で飼い主の女性(36)が、柴田部長に代わって名刺をくれた。部長は推定10歳のオスで人間で言えば退職間近の年齢だが、リードを離せばどこまでも走り出すほどやんちゃ。大好物の煮干しを目にすれば写真撮影はお手の物。カメラ目線や笑顔を見せて愛嬌(あいきょう)を振りまく。

 柴田部長が商品モデルを務める商品は、ポチ袋やレターセットなど十数種類。5年ほど前、ポチ袋のデザインに悩んでいた田中社長が、社員が時々会社に連れてくる柴田部長を見て、「『ポチ』袋だけに犬をモデルにしてみよう」と思いついたことがきっかけだ。

 販売するとシバイヌ人気もあって評判になった。店や会社に顔を出せば、「給与」としてクッキーや煮干しが渡されるようになり、社員からの呼称はいつしか「柴田君」から「柴田部長」に変わった。SNSに写真を投稿すると話題になり、ハワイや台湾からの観光客も店を訪れるようになった。

 そんな柴田部長もかつては、放…

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