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 介護が必要な妻を殺害したとして、栃木県警那須塩原署は17日、同県那須町高久甲の無職常松正根容疑者(71)を殺人容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 県警によると、常松容疑者は17日午前0時ごろ、自宅寝室で妻葉子さん(69)の首をベルトで締め、殺害した疑いがある。約2時間後、ワゴン車の後部座席に遺体をのせ、「介護疲れで殺した」と署に自首した。死因は窒息死だった。

 常松容疑者と葉子さんは2人暮らし。葉子さんは約11年前に脳の病気で倒れ、寝たきりの状態になった。常松容疑者が食事や排泄(はいせつ)などの介護をしていたという。町によると、葉子さんは最も重い要介護5の認定を受けていた。