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 金沢医科大病院(石川県)で臓器移植法に基づき脳死と判定された10歳未満の男児が提供した臓器は、全国の各病院に搬送され、19日朝までに移植手術を無事終えた。15歳未満の子どもからの脳死臓器提供は10人目。

 肺は東北大病院で「肺高血圧症」の10代男児、肝臓は国立成育医療研究センターで「肝移植後グラフト機能不全」の10歳未満女児に移植。膵臓(すいぞう)と腎臓は藤田保健衛生大病院で「糖尿病性腎症」の60代男性、もう一つの腎臓は岡崎市民病院で「慢性糸球体腎炎」の50代女性に移植された。

 臓器提供をした男児は11月17日に脳死状態となり、今月15日に家族が臓器提供に承諾した。