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 株式会社モンテディオ山形の高橋節・前社長の辞任をめぐり、モンテディオ山形のサポーターの連合団体「ウルトラスACMY」のメンバーらが19日、吉村美栄子知事に抗議する署名活動を始めた。高橋氏の辞任は、株主である県や、県スポーツ21世紀協会の細谷知行副知事による「事実上の解任」と抗議し、経緯の説明などを求めている。

 この日は県内4カ所で署名活動が行われた。山形市のJR山形駅のコンコースでは、「ウルトラスACMY」の藤倉晶代表(40)ら10人が「辞任に至る経緯が不透明」などと説明して呼びかけると、多くの市民が足を止めて署名していた。

 署名した人たちは、「降格は残念だが、県が辞任を迫るのはどうか」(男子大学生・21歳)、「モンテは応援したいけど、(社長交代の)理由がよく分からないのでとまどってしまう」(女性・76歳)などと話していた。

 細谷副知事や県は、「J2降格の責任を問う」として高橋氏に辞任を迫り、代わりに県企画振興部長などを務めた森谷俊雄氏を社長に選任した。藤倉代表らは「社長交代はサポーターの思いを無視したもの」と批判。「県OBの天下りではなく、チーム運営にたけた人を選ぶべきではないか。知事には納得行く説明をしてほしい」と話した。署名活動は、20日も午後1時から山形市七日町1丁目のアズ七日町前で、午後3時からはJR山形駅コンコースで行われる。(井上潜)