【動画】楽器を持った人たちが東京・新宿の街頭に集まって「第九」を演奏した=林敏行撮影
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 東京・新宿のJR新宿駅前で20日、安保法制に反対する人たちがベートーベンの交響曲「第九」を演奏し、ジョン・レノンの反戦歌「ハッピー・クリスマス」を合唱した。通行人らに平和や反戦を呼びかけた。

 7月に結成された30~60代のグループ「MIDDLEs」(ミドルズ、岩脇宜広代表)が主催。これまで国会前デモなどに参加してきたが、今回は「年末に多くの人が集まる場所で、音楽で平和を呼びかけたい」と企画した。

 フェイスブックで呼びかけたところ、全国から集まった。直前に軽い音合わせをしただけで本番に臨んだ。楽器を手にした30人が演奏を始めると、約100人の合唱隊も現れ「すべての人々は兄弟となる」と呼びかける「第九」の合唱曲「歓喜の歌」を歌い上げた。予告なく突然始まった演奏に、道行く人が足を止めて聴き入り、終了後は拍手を送っていた。(編集委員・北野隆一