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 コウノトリの仲間で日本にもまれに飛来するナベコウが、錦江湾奥の霧島市隼人町の干拓地に飛来した。20日、全日写連会員の島田英雄さんが撮影した。

 赤いくちばしと、白い腹と足を除き、光沢のある黒い羽に覆われている。中国北部やモンゴル、朝鮮半島などで繁殖し、冬に中国東南部などへ渡る。

 島田さんがナベコウを見つけたのは、天降(あもり)川河口そばの干拓地。田んぼを歩いたり、水路でエサを探したりしていた。「クロサギと思ったが、羽の様子が違った。この場所で長いこと鳥を撮っていますが、初めて見た」と話す。

 県ツル保護会によると、日本最大のツルの越冬地、出水平野でも16~18日にかけて1羽の飛来が確認されており、同一個体の可能性もあるという。

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