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 新国立競技場の建設計画が、公募に応じた2陣営の設計・施工の技術提案のうち、建築家の隈研吾氏と大成建設、梓設計のグループが手がけたA案に決まった。旧計画の白紙撤回から約5カ月。頓挫していた競技場建設が再び動き出すことになり、関係者からは注文や期待の声があがった。

 日本陸上競技連盟の尾県貢専務理事は、「デザインはA案もB案もそれぞれ良いところがあったが、A案の方が周辺の環境に溶け込んでいる感じがした。和のテイストは外国人に日本らしさをアピールできるし、ファンなど利用者にも良かったと思う」と評価した。

 陸上競技の立場から気がかりなのは空調だという。A案は風を観客席に流し込んで冷却するシステムだが、「夏はほとんど無風になることがある」と指摘。東京五輪は暑さが厳しい7月下旬に開幕するため、「蒸し風呂のような状況は選手や観客にとって許されない。風がやんだ場合はどうするのか。いま一度、シミュレーションしてほしい」。

 遠藤利明五輪担当相は、「A案」を了承した関係閣僚会議後の記者会見で、「整備計画の基本理念であるアスリート第一、世界最高のユニバーサルデザイン、周辺環境等の調和や日本らしさ、そして木材の活用を体現した素晴らしい案が選ばれたと考えております」と歓迎した。

 馳浩文部科学相は、「2020…

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