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 来年3月で「報道ステーション」のキャスターを降板することを明らかにした古舘伊知郎さん。24日あった会見での主なやりとりは以下の通り。

     ◇

 ――辞めることを決めた経緯は?

 報道ステーションは2004年4月5日にスタートしましたけど、その3年くらい前から私の事務所の会長と現在テレビ朝日会長の早河(洋)さんが会って、ニュースステーションの後をやってくれないか、という交渉があったやに聞いています。

 でもずっと固辞しておりました。テレビは娯楽の箱だと思っているので、私はスポーツ実況やバラエティー、(一人舞台の)トーキングブルース等々、娯楽もので生きていきたいとずっと言っていたんですけど、早河さんはうまくて、「自由にあなたの絵を描いて」と。

 自由にと言われた割にはものすごい不自由な12年でした。言ってはいけないことと、良いことと、大変な綱渡り状態で一生懸命頑張って参りました。

 2年くらい前、また別な挑戦をさせていただきたいなということで、早河さんに(辞めさせてほしいと)お願いしました。でも契約があと2年残っているということで、「もうちょっと頑張ってよ」と。それから2年間頑張って、今年の夏くらいに、「12年を一つの区切りとして辞めさせていただきたい」と。「来年もやってよ」と慰留してくれたのはほんとに感謝ですけども、了解していただきました。

 ――「不自由な12年」というと?

 バラエティーやスポーツ実況の放送コードと報道のコードは違います。バラエティーではラーメン屋といえるけど、報道はラーメン店と言わなきゃいけない。

 テレビを見る方も、バラエティーを見るモードと報道を見てくださるスタンスとは全然違う。そういう意味で、色んな不自由はありました。田原(総一朗)さんから「塀の上を歩いても、中に落ちてはいけない」と教わりました。

 今後もテレビで仕事をやらせていただく場合は不自由がとれるわけではない。けれど、ちょっとは緩くなる。唯一やりたいのは、しゃべり倒したいということ。12年間うっぷんがたまっているので。

 ――番組コメンテーターだった…

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