[PR]

 世界保健機関(WHO)は29日、西アフリカ・ギニアでのエボラ出血熱の流行終息を宣言した。終息の目安とする42日間、新たな感染者が確認されなかった。

 これを受けて日本の厚生労働省は、エボラ出血熱への検疫強化をやめることを自治体や検疫所に29日付で通知した。流行国としてシエラレオネ、リベリア、ギニアからの入国者は、健康状態を報告する「健康監視」などの対象にしたが、順次外れてギニアだけが残っていた。

 リベリアは最初の終息宣言が出た5月に解除し、その後、再び患者が見つかったが、「患者や接触者の動向が把握できている」として対象には戻していない。リベリアも新たな感染者が出なければ、1月中旬にも終息が宣言される見込み。